2015年2月4日
「2015年、配信再開させていただきます。」
大変、ご無沙汰をいたしております。
立春を過ぎて、暦は春となりました。旧暦の上でも
新年となりました。
昨年1年間は、このメルマガをほとんど配信できないまま
過ぎてしまいました。
けして「こころざし」が折れたわけではありませんが(苦笑)
2014年のテーマは 内面に向かうことだったせいか
あまり意識が外には向わない状況となり、この通信も、
配信することができませんでした。
立春を過ぎ、旧暦の上でも、新しい年となりました。
このメルマガも、できる限り、皆さまのお役に立てる
情報をお届けできるようにしたいと思っています。
どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
さて、年が明けたとたん、あらゆる角度で、
「日本人とは何ぞや」ということを見つめ直す機会が
増えているように思います。
そして、私は、日本は、こういう者です、こういう国ですと
いうことを、自らの言葉で語れるのだろうか?
昨今のニュースを見ていて、そんなことを感じています。
誰かに任せていれば、うまくいっていた時代はもう終わり・・・。
一人一人が、どのように生き、どのように暮らし、
どんな国にしていきたいのか、というビジョンを明確にして
いくことが大事なのではと思っています。
そうは言っても、
毎日の自分の生活で精いっぱい・・・。
忙しいし、やること、考えることは満載だし・・・。
そうそう、確かに、そうなんですよね。
私たちは、毎日、お仕事や子育てでとっても、忙しい。
でも、それはね、今の日本が、とても平和だからなんですよね。
「平和」という概念が、足元が揺らぎ始めると、
そうも言っていられなくなるのではないでしょうか。
戦後70年を経て、私たちは、日本という国の成り立ち、歴史、
土台、根幹、足元から見つめ直す時が来ているのだと思います。
いろんなことを考えていくためには、
まずは、日本って、そもそもどんな国?ということを
知ることから始まるのではないかなと思います。
今回、ご紹介させていただく下記の3冊は、
読みやすく、わかりやすい本だと思います。
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◎「現代語 古事記」 竹田恒泰著
学研刊 1836円(税込)
明治天皇の玄孫、竹田氏による現代訳の古事記。
豊富な知識と、若者にもわかりやすい説明で講演会は大人気。
ホテルの客室に、この「現代語 古事記」を設置する運動も展開中。
◎「いちばん大事な日本の話」 はづき虹映著
1188円(税込) IMAJIN・BOOKS刊
「誕生数秘学」をはじめ、スピリチュアル業界の第一人者として
140万部以上の実績を持ち、ヒット作を連発する著者が、
【日本人のDNA】に対する、新たな見地を展開。
知っているようで知らなかった話、なるほど話、満載です。
◎「大和魂に火をつけよう」 神谷宗幣著
1080円(税込) 青林堂刊
超党派の政治団体「龍馬プロジェクト」会長であり
最近は ネット番組「CGS」で若者に大人気。
「日本」を本気で憂い、本気で変えようとする姿勢は
誰のこころにも、何らかの「火」が灯ります。
いずれの著者とも、面識がある、もしくは、
セミナーで直接お話をお聞きしたことがある方々です。
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スピリチュアルな仕事をしている私が、なぜ、政治家の友人が多いのか。
それは、「ミッション」に気付き、それを果たしていると
やがてより多くの人々、大きな流れを意識せざるを得なくなって
いく、ということに気付いたからです。
この20年の間に、スピリチュアルとビジネスは
かけ離れたものではなく、互いに共存するようになりました。
スピリチュアルな見地や意識なくしては、
ビジネスは成功しない時代になったのです。
私は、やがて「私」から「公」の見地を持った人々が
新しく世の中を変えていくと感じています。
今年は、どの角度から見ても、「激変」が予見されていますが、
そのカギを握っているのは、「無私」や「公共」の精神が高い、
日本人の文化にあると思っています。
自分自身を見つめ直し、日本という国を見つめ直す。
2015年は、そこに根ざした行動が、
とても大切だと思っています。
自分さえよければ、という考え方はもう通用しない。
より多くの人々を幸せにすることを考える人、企業、国家に
新しい気運が宿ると思います。