2014年2月19日
お久しぶりです
なんと今年になって初めての「こころざし【志】通信」です。
みなさま、大変ご無沙汰をいたしております。
数えてみれば昨年9月以来の、配信になってしまいました。
長らくお待たせして、申し訳ございませんでした。
2014年になって、少し、立ち止まる、振り返るという
時間を過ごしています。
前に、前に、上へ、上へ、というだけの走り方から、
少しベクトルが変化していくのかもしれない。
このところ、少しそんな気分になっていました。
そんな折、手元に届いたのが、一冊の本でした。
「大転換期の後、皇の時代」 小山内洋子著
(2000円 しあわせ村刊)
ブログでもご紹介しましたが、この本に書かれていたことは、
私自身がこの20年あまり感じていたことや、
そして
まさにこれから、こうなるであろうと感じていたことが記されていて、
とても驚きました。
さらに、姿勢としては、「けして強制ではなく、ここに書かれていることを
鵜呑みにはしないでくださいね」、という部分も、大変共感しました。
大転換期の後に、やがて地上には、「皇の時代」という時代が来るのだ、
とこの本には書いてあります。
その前が「祖」の時代という、まさに資本主義経済中心、人間中心に
突っ走っていった時代でした。
しかし、今はまさに大転換期。
もう、これからは、何が起こっても驚いてはいけない。
あるがままを受け止めることが、大事なのだと感じます。
「皇」の時代になると、スピードはゆっくり、が主流になるとあります。
「祖」の時代は、合理性、利便性が追求されましたが、それゆえに。
置きざりにしたものが多かったことにも、我々は気付いてしまいました。
速度が遅くなる、ということは、じっくりと向かい合うことが大事になります。
大量に、高速度であるということは、もしかしたら、表面だけをなでて
突っ走ってしまうことにもなりかねません。
でも、確実に、世の中は、スローライフとか、スローフードとか
ゆっくりと「向かい合う」という方向へと 流れているような気がします。
自分自身に向かい合うのですから、他人の意見は二の次になります。
「私はどうしたいのか」ということが、一番の主軸になります。
みんながするから、とか、それが世の流れだから、とか言えなくなります。
メディアやマスコミも、情報をコントロールも、できなくなります。
だから、新聞やテレビ離れが進んでしまい、ネット、ツイッターや、
SNSでの 個人 対 個人のコミュニケーションへと移っていきます。
情報にしても、商品にしても、基準値になるのは、
「自分にとって、どうであるか」ということです。
自分の感性、自分の感覚と、しっかりと向かい合うこと。
「こころざし【志】」とは、おそらく、その主軸となるものに
向かい合うことから生まれるのでは、と思います。
ということで、今後も、こちらのメルマガは、
私が納得したものを書けたときにしか配信できないかもしれませんが、
そんな感じでもいいよ、と、思っていただけましたら、
またどうぞこれからも、お付き合いくださいませ。
・・・勝手なことで、本当に すみません。
ということで、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。