2021年2月27日
「春分の日までが準備期間」
ここしばらく、行きつ戻りつ、
なんだか、モヤモヤとして、
はっきり答えが出ない・・・という
もどかしい感覚を抱いておられる方も
いらっしゃるかもしれません。
三寒四温といいますが、まさに、
季節が行き来するような感じです。
私の周囲でも、さまざまな形で
「浄化」や「手放し」のような現象が
たくさん起きています。
今までの形を継続するのではなく
この先は新しい形に変化させる、
ということなども明らかになったり。
個人セッションにお越しになる方々も
何かと分岐点を迎えている方が多いですね。
2月は「水面下で何事か起きている」
というような空気を感じていました。
何事も起きていないようで
実はいろいろなことが
裏側で起こっていますね。
実は、世の中って、表に出てきた時には
「すでに終わっている」んですよね。
表に出て来ていない時に、
どんな風を感じ取っているか、
その風を感じて行動につなげていくかが
大事なのではと思っています。
何かを感じている人と
何も感じていない人と
そのあたりの感覚の違いが
さらに大きくなっているような気がします。
脅したり怖がらせたりするつもりは
毛頭ありませんが
今は「平時」ではありません。
ずばり「有事」の時です。
アフリカのサバンナの動物たちのように
五感を磨いて研ぎ澄まし、
日々、生きていくことに生命を懸ける。
それを深いところで理解している人と
そうでない人との差は、この後、
さらに広がっていくような気がします。
約10年ほど前、自分の人生の中でも
かなり大きな決断を下しました。
「今まで」の流れを断ち切り、
「これから」に向かって
手漕ぎのボートでたった一人、
大海原に漕ぎ出しました。
あらゆる角度から考えて、
何度も何度も検証して、
自分の感覚に正直に生きるしかない、と
退路を断って進み始めました。
誰に何を言われたとしても、
「自分自身」しか拠り所はありませんでした。
10年以上過ぎて、その選択に
一つの間違いもなかったと思っています。
あの決断があったればこそ、
今の立ち位置があり、
今の環境があると思っています。
とことん、自分に正直になる、
ということを
妥協することなく選択できたからこそ、
余計なものを払拭して
本当にやりたいことにまい進できることを
伝えられるようになったのだと思います。
ここから先、自分も含めて
「究極の選択」を迫られる場面が
訪れるかもしれません。
もしも、その時が来た時には
ぜひこのことを覚えておいてください。
「とことん、自分に正直に生きてみる」
最強・最善・最高の選択は
そこから生まれるのだと思います。
それに勝るものはありません。
ほんの少しの勇気と
誰かに後ろ指を指されても
平気でいられる鈍感力と
おもしいことを探す好奇心があれば、
きっと、大丈夫です。
アタマで考えるのではなく、
お腹で、ハラで感じ取るんです。
本音って丹田の場所にあります。
「腹をくくる」っていうでしょう?
腹をくくると、肝が据わるんです(笑)
それを貫いていけば、
必ず、仲間も応援者も現れます。
これからは「アタマ」で考えながら
人とつながる時代ではなく
ハートで、ハラでつながる時代です。
本当に心地よくて居心地の良い
コミュニティが生まれます。
今年の冬至あたりには
すっかり景色が
変わっているかもしれませんよ。