2019年5月5日
「令和の時代が始まりました」
いよいよ「令和」の時代が幕を開けました。
「女性性の時代」の始まりです。
改元のおめでたい空気感が満載です。
私は27日に金沢で平成最後の講師を務め
それから東京へ向かって1日を過ごし、
平成の最後と令和の初日は「日の本開闢」という
イベントに参加するために八ヶ岳にいました。
5月1日は全国から700人近い方が集い、
改元のお祝いをしました。
23年前に作られた映画「美しき緑の星」が
上映され、フランスからコリーヌ・セロー監督を
招いて、質疑応答などもありました。
他にもはせくらみゆきさん、増川いづみ博士と
気が付けば登壇するのはほぼ女性ばかり(笑)
私も少しだけ舞台に上がらせていただいたのですが
今回の登壇の仕方はこれまでにない形で・・・、
「アクエリアス48」という、八ヶ岳に集う
有志による混声四部合唱での合唱団で
歌うはめになってしまいました。
それだけならまだしも、言い出しっぺの私は
指揮者を務めることになってしまいました。
歌い手もほとんどが素人さんですが
指揮者は、さらにもっと、素人です。
本来は八ヶ岳に集うプロのアーティストを中心に
女性ばかりのユニットを作ってはと
私が発案したのですが、その話が広がって
男女混合で歌おう!ということに
なってしまったのです。
ミチカホールというヒーリング音楽の
姉妹ユニットのお二人が
< https://michikahorl.stores.jp/ >
合唱団のためにオリジナル曲を
作ってくれました。
その名も「アクエリアス・ワールド」
みずがめ座の時代、みずがめ座の世界を
歌った曲です。
今年の1月から毎月、有志のメンバーが
集まって、練習をしてきました。
参加できない人には、それぞれのパートの
音源と楽譜のデータを送り、
個人練習をしていただきました。
そして全員が顔を合わせたのが
4月30日の全体練習の1回のみ!
とはいえ、完璧なハーモニーを響かせることができ
すでにリハの段階で涙ぐむ人すらいました。
イベントの中では、ほぼ終盤、締めのところに
「アクエリアス48」が登場しまして、
会場の皆さんと一緒に「君が代」の輪唱、
そしてオリジナル曲の合唱と2曲を
歌わせていただきました。
歌の方は息もぴったり!
練習の成果を発揮することができました。
お客様からの評判も上々で、
はせくらさんや増川博士からも
絶賛していただきました。
何よりも「令和」=「ビューティフルハーモニー」が
スタートする時に、調和の音色を
会場の全員で響かせることができたのは
何よりも素晴らしいことだったと思います。
参加された方も多いに楽しかったようです。
また機会がありましたら、
「アクエリアス48」として
調和の音色を響かせたいと思います。
え?「アクエリアス48」の名前の由来?
「みずがめ座の時代を生きる、
平均年齢48歳の男女」
・・・なんですが、何か?
話は変わりまして、
この10連休が終わるとまた新たな展開が
いろいろと始まって行くと思います。
「顕現する」といでもいうのでしょうか。
これまで隠れていたものや
隠されてきたものが
明らかになるかもしれません。
すでに私の周囲でも人間関係の上で、
いろいろな事象が起きています。
長年、一緒に歩いてきた仲間が
別々の道を行くことになったとか。
仲良しの人と目指す方向が
違ってきたのがわかったとか。
良い、悪いではありません。
それぞれの色合いがはっきりしてきた、
というだけのことだと思います。
「令和」の時代、というのは
異なる個性を尊重し合い、
互いの存在を認め合うことで和する、
という時代なのだと思います。
言い方を変えれば、
自分にフィットするゾーンはどこか。
それをはっきりと認識した上で
自分とは異なるゾーンにいる人のことを
認めて尊重するということです。
そこに誹謗中傷は不要です。
「そこにいる」ことを認めていれさえいれば
別に無理に仲良くしようとか、
一つになって同調する必要もないのです。
自然界を見ていればよく分かります。
ありとあらゆる種類の生き物が
海、山の中にいて、それぞれが
思い思いに自分を表現して生きている。
自然界に住む動物たちが
細心の注意を払うのは
お互いの領域を侵してはいないか、と
いうことだそうです。
領域を侵してしまうと、
守るために、攻撃されるがために
やむを得ず、戦わなければならない。
それは生命のムダ使いです。
だから自分のエリアを守り、
他者の領域を侵食さぬように
非常に気を付けるのです。
なんだか、人間はむやみに互いの領域を
わざわざ浸食しに行って
ああでもない、こうでもないと
批難し合っては、ムダなエネルギーを
消耗してはいないでしょうか。
今の自分に合わないならば、
そっと離れればいいのです。
人の気持ちは、時間がたてば
変わることもあります。
今はそういう気分でなくても
いつか、同じように感じる時が
やって来ることもあります。
今の自分の中で、どうしてもゆずれないことも
時間がたてば、変化することもあり得ます。
無理に自分を曲げたり、
相手を説得したりする必要もありません。
そのままでいればいいのです。
相手にもそのままで、
いていただければいいのです。
その上で、理解し合える人同士が
共鳴、協調していけば良いと思います。
「変わり目の時」、
ふとそんなことを感じました。
さて連休が明けたら
いよいよ本格的に新しい時代が始まりますね。
お元気でお過ごしくださいね。