2018年3月17日
「溶解して変容・・・メタモルフォーゼ」
前回の配信でも書きましたが、
奄美大島から戻って、しばらくの間、
放心状態のまま日々を過ごしていました。
約一週間ほど、引きこもりの状態。
日ごろ、私のFacebookをやブログ記事をご覧の方々からは
「いつも出歩いている人」という印象を持たれているようで
じっとしているイメージがないそうです(^^:)
まぁ、どこかへ出かけた時などに写真をアップするので、
必然的に、そういう記事が増えるのですが、
地元にいる時間もそう少なくはありません。
それにしても、今年は年明けから移動が多かったので
遅いお正月休みの気分を味わっていました。
そんななか、なんとなく、心もとないというか、
漠然とした不安のようなものを感じていた方は、
おそらく、私だけではないと思います。
今までの自分ではなく、さりとて
未来の自分の姿も今一つ、見えてこない。
ここ数日間は、21日の春分の日を迎えるために
とても大切なタイミングです。
毛虫が蝶になるまでの間、「さなぎ」になります。
このさなぎの間、毛虫は自らを溶かし、
液体になっているそうです。
考えてみれば、そりゃぁそうだ、
あの毛虫が、色鮮やかな蝶になるのですから
液体になるくらいのことをしないと変容できません。
そんなふうに、この3月は、古い自分を溶解させて
新しい自分になるために、とてつもなく大きな
シフトチェンジのタイミングのようです。
古いものを手放したり、
自分という枠組みを壊したり、
ずっと抱いてきた価値観を捨てたり、
あと数日間、そういう作業が、
多々、必要なのではないかと思います。
断捨離やお掃除も、ぜひなさってください。
「これから」の自分には不似合いなものは
クローゼットや本棚から、取り出してしまうこと。
これまでの間に装備し、構築したものを、
できるだけ手放して、身軽になること。
また、執着していること、自分の中のこだわり、
思い込みも、すっきりと手放すこと。
もっともっと、「理想の自分」に近づいていい。
もっともっと、「本当の私」を明らかにしていい。
このくらいでいいや、と諦めずに、抑えずに、
顔を上げて、想いを放つことですね。
2011年から7年かけて構築してきた「自分」を土台にして
次の7年間は、「私が生きている意義」を
世に解き放つ時、ではないかと思います。
それが個々人の仕事やビジネスにも、
大きく関わってくると思います。
折しも「働き方改革」という言葉を
よく耳にする今日このごろ。
世間一般でも、
仕事とは「お金を稼ぐためにやらされること」から、
自分の生きがいや生業を伴った「やりたいこと」へと
大きく変化していくと思います。
ミッションを探す時代から、
ミッションを生きる時代、
ミッションを愉しむ時代へ。
さぁ、大いなる変容の時です。