2017年7月9日
旅の思い出〜イギリス編
6月20日、ポルトガル・ファティマのツアーを終えて、
イギリス・ロンドンへと飛び立ちました。
その日は夏至の日にあたり、夕方にロンドンに到着すると
ロンドン在住のゆみこさんのお家にスーツケースを
置かせていただき、一路、車で
ソールズベリーにある、遺跡・ストーンヘンジへ。
ストーンヘンジとは、先史時代の遺跡です。
考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から
紀元前2000年の間に立てられたと考えています。
1年に1度、夏至の日にだけ、
遺跡の中に入って、朝日を待つのだそうです。
楽器を奏でたり、思い思いのコスプレをしたり、
夜中じゅう、大騒ぎをして、ご来光を待ちます。
数千、数万の人がこの遺跡を訪れていました。
ヨーロッパの人にとって、日が長い夏、
その中心である夏至の日はとても大事な
お祭りの日なのだと感じました。
ソールズベリーから、次に、グラストンベリーへ。
グラストンベリーの町も、ちょうど1週間近く、
世界的に有名な、ロックフェスが開かれていて
町中が大賑わいでした。
グラストンベリーの通りには、魔女や妖精のグッズ、
スピリチュアル系のお店が立ち並び、
ヒーラーやチャネラーのいる洋館もあります。
町全体が、スピリチュアルモード全開で
15年前の私ならば、ありとあらゆるお店で
お買い物をしまくったと思います(^^;)
キリストの血が入った聖杯を沈めたという
井戸があるチャリスウェルという庭園、
レイライン上にあるパワースポットにも
訪れることができました。
アーサー王伝説やケルト文化の残る場所、
ここは本当に興味深い地域です。
ロンドンへ戻り、6月25日は覚醒映画「くう」の
上映会が開催されました。
現地在住の日本人の方々と、新しいご縁も
生まれました。
上映会当日、ツアーでご一緒した他の方々は、
リハーサルや打ち合わせで忙しいなか、
私だけは時間があったので、
一人で旧グリニッジ天文台へ行ってみました。
西と東の分岐点、ゼロ地点である子午線がありました。
「旧」となっているのは、現在の子午線は
100メートルほど東にあることが、
後に分かったからだそうです。
「文明800年周期」の理論によると、
過去800年間、地球のエネルギーの中心地であった
イギリス・ロンドンから、
東経135度、日本の明石・淡路島あたりに
エネルギーポイントが移る、という説があります。
ならば、その転換点のポイントの最も中心地へと
足を運んでみようと思った次第です。
何となく、私がイギリスへ来た理由は、
ここにあったのかもしれない、と思いました。
毎回のことですが、訪れる場所には必ず、
何かの伏線があります。
今回のイギリス訪問は、いつか開催するイギリスツアーの
下見であろうと感じました(苦笑)
ただし、それがいつになるかは、
まさしく『神のみぞ知る』です。
後日談ですが、7月25日〜26日に、
本当に淡路島に行くことになってしまいました。
しかもその日は、マヤ暦の「時間を外した日」です。
ここでも、数年前から、懸案事項になっていた
淡路島ツアーのサインが見え隠れします。
私は、いつも目に見えない「サイン」を拾いながら
『光を観る旅』を企画しています。
2010年から日本で開催してきましたが、
今年からとうとう、「世界」も加わってしまいました。
計算や準備をして、こうなったわけではありません。
目の前に示された「サイン」を一つ一つ拾い上げて、
淡々と進んで来ただけなのです。
ここから先、またどんな旅が待っているのか、
私自身にも分かりません。
とりあえず来週、もう一度、ポルトガルへ行って来ます。
次のことはそれから考えます!
時差ぼけで睡眠時間はむちゃくちゃですが(苦笑)