2016年10月4日
「「完結」から「始まり」へ」
今日はイスラエルのナザレに来ています。
9月29日に13時間かけてトルコへ到着。
イズミールとイスタンブールで2日を過ごしました。
朝から晩までスケジュールびっしりで、
目まぐるしく過ごしていました。
イズミールでは聖母マリアの終焉の地を訪ね、
イスタンブールではトプカプ宮殿や、
アナソフィアを観光。
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が、
西と東の文化が交差する不思議な空間でした。
数千年の歴史を刻む遺跡の多さに圧倒されつつ、
トルコ滞在2日目に、ユダヤ暦5667年の大晦日を
迎えました。
ユダヤ暦は、日没と共に日付が変わるのだそうです。
翌日にイスラエルに入国して、夕方に年が明けました。
ただいま、イスラエルは新しい年の
お祝いモードに溢れています。
お正月なので、お店なども
お休みのところが多いですね。
イスラエルに来てからは、
旅も少しゆっくりモードです。
そして昨日からナザレに入り、
聖母マリアの受胎告知教会へ。
ここは実際に、マリアとヨセフ、
幼少期のイエスさまが暮らしたところで、
聖書の中に描かれる世界に浸っています。
2000年も前に、聖家族がこの光景を
見ていたのかと思うと、どきどきします。
私ですらこんな感じですから、
キリスト教徒にとって、
本当に特別な場所なんですね。
ここまでのテーマは「聖母マリア」でしたが、
旅はまだ中盤、これからイエスさまの足跡を
たどりながら進んでいきます。
今日はイエスが布教を開始したという
ガリラヤ湖周辺を回り、その後、
エルサレムやベツレヘムにも行きます。
まだ旅の途中なので、ただ慌しく日々を
過ごしているだけですが、帰るころには内側で
きっと何かが変化しているのではと思います。
10月になって新月、ユダヤ暦の新たな年という
二つの節目を迎えました。
先月の9月と、この10月では、まったく
空気が違うと思います。
これから10年ほどの時間軸で、
自分が取り組んでいきたいことについて、
思いをはせています。
この広大な砂漠を、たった50年ほどで
イスラエルという国に造り上げた、
ユダヤの人々の信念とエネルギーに敬服します。
1900年もの間、世界中をさまよい、
この砂漠の地に戻って来たユダヤの人々。
ここは創造のエネルギーに満ち溢れています。
この節目の時に旅行中なのも不思議な気がしますし、
ご一緒している7人のメンバーも、
いわば筋金入りのシャーマンばかりです(^^;)
世界で、日本で、あちこちの聖地を
巡礼していたメンバーがこのタイミングで
たどり着いた場所がイスラエルでした。
何か目に見えないリセットボタンを
押しに来たのかもしれません(笑)
旅の模様はフェイスブックやブログでも
アップしますので、どうぞご覧くださいね。
そして、帰国直後の10月21日(金)、
今回のツアーでご一緒している
滝沢泰平さんと、長典男さんをお招きして、
「ミッション・ナビゲート講座 東京スペシャル」
を開催します!
トルコやイスラエルでのエピソードはもちろん、
ハワイからやって来るシークレットゲストのお話など、
本当に盛りだくさんの夜になりそうです!
どうぞお楽しみに!