2016年8月3日
「幸せのバトン」
冒頭にも書きましたが、牛窓での休日を楽しんでいます。
都会を離れて、のーんびりとした時間が流れています。
大都会で過ごしている日々に比べると、
ここは、まるで異次元にいるようです。
先週末には都知事選もありましたが、
岡山にいると、それは遠い国のできごとのよう。
今回、友人の紹介でお世話になったお家では、
採れたてのお野菜、獲れたてのお魚、
獲れたての鹿のお肉・・・などが並び、
どんな一流のレストランよりも贅沢な食卓でした。
「出会いは人生を変える」ということを
20代のころからずっと実体験してきたのですが、
今回もまさに、そういう旅でした。
チャネラーとして駆け出しのころ、
いろいろな方が私をご紹介してくださいました。
ご縁のバトンを受け取り続けてきて、
あるとき、「そうだ、それをお返しせねば」と思いました。
私が、誰かから受け取ったものを
また誰かに、手渡しすればいい。
銀座のクラブの御姐さんの間には
「恩送り」という言葉があるそうです。
先輩から後輩へ、銀座のしきたり、生き方、
流儀などを、一つずつ教えていくそうです。
それを直接、その先輩にお返しするのではなく、
やがて自分が先輩になったとき、
後輩に同じように接してあげるのだそうです。
その話を聞いたとき、これはすべての面において
活かせる話だと思いました。
そして、できるだけ、いろいろな方々に
「恩送り」をしながら生きていこう、と思いました。
当時の私は、「自分が、自分が」と思いすぎていました。
受け取ること、得ることにばかり目が向いていました。
いつも殺伐としていて、余裕がなかったと思います。
でも、「遠くの誰かのために。」
そういう視点を加えると、心が豊かになり、
なんだか大らかな気持ちになれました。
そうすると、おのずと「敵」は減っていきますし、
戦うことも少なくなりました。
だいたい、そもそも、誰と戦っていたのか?
分をわきまえ、自分の立ち居地がわかり、
不必要なエゴを持たなければ、
不安になったり、自信をなくすこともありません。
他人と自分を比べたり、誰かをうらやむことも
ありません。
「私には私の立ち位置、居場所がある」
そう思えたら、人生、しめたものです。
だいたい、何かを得ようとして、
がんばりすぎている人というのは、
等身大の自分を認められていないことが多いのです。
結果として、無用な動きをして、
無用なエネルギーを使ってしまう。
そんな若かりしころの自分を思い出して、
苦笑することもしばしば。
自分自身の特性を、
「あきらめる、みきわめる、うけいれる」
この3つができたら、きっと人生はラクになります。
そして、いいなぁ、素敵だなぁ、と思ったものがあれば、
どんどんご紹介して、シェアしていきます。
今はブログ、フェイスブック、ツイッターなどの
SNSを活用すれば、一個人でも、情報発信が可能です。
自分が発信する情報が、誰かのお役に立てたら嬉しい。
・・・と、こんなふうに生きていたら、
思いがけず、また今回、新たなご縁をいただいて、
素敵な場所へ連れて来ていただきました。
「恩送り」のバトンは、時々、こんなふうに
返ってきます。
そしたらまた、そのバトンを次の方へと
お渡ししていきます。
ぐるぐる ぐるぐる、楽しいエネルギーが
めぐっていきます。
それは、幸せのバトンです。
あ、8月28日に、大阪・梅田で
「サマービアパーティ」を開催します。
そちらの空間も、「幸せのバトン」を
提供しあう場所なんですよ(^o^)/
ぜひ、遊びにいらしてくださいね♪
◎「いよいよ大台なんです、おかげさまです、
感謝の集い IN 大阪♪」(詳細下段に!)
8月28日(日)15〜18時
地上25階、天空の眺めと共に、ビアパーティです♪
https://mielca.com/mielca_genki/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=289