2016年7月22日
「まつろわぬ民の時代へ」
先日の3連休、「光を観る旅」を天橋立で
泊りがけの旅を開催しました。
関西一円を始め、北は東北から南は広島まで。
今回もたくさんの方にお運びいただきました。
先月の夏至の頃から、今までの自分を振り返って
いろいろと考える時間を持っています。
「足跡」といえばそう大したことは
ないのかもしれませんが
それでも今まで歩いて来た道のりは、
けして平坦ではなかったし、
平凡というものでもなかったと思います。
私は子どもの頃、西舞鶴という京都の北端に
住んでいたことがあります。
幼少の頃のお出かけといえば、「天橋立」でした。
何十年ぶりかに訪れて、あの頃と同じ景色、
また全く変わった景色、いろいろなものを見ました。
こんな形で、またこの地へ戻ってくるとは
夢にも思いませんでした。
そもそも、私がこういうイベントなどを
企画するようになったのは、OLだった20代に
「宴会部長」だったことに端を発します(笑)
入社3年目に、男性ばかりの部署に異動になり
宴会の幹事はいつも私のお仕事でした(^^;)
そうこうするうちに、飲み会って、
いろいろと人の本音が聞けて、
ふだんは見えないその人の顔が見え隠れして
それはそれは、面白いものだと思いました。
世はバブル景気の時代、
日本が良くも悪くも最も元気だったころ、
みんなで、よく飲みよく食べて、
夜中まで歌って踊っていましたq(^o^)p
しまいには自分の部署だけで飽きたらず、
よその部署の宴会や旅行にまで顔を出す始末(^^;)
もちろん、元気だったのは飲み会だけでなく、
お仕事も一生懸命しましたが
仕事上のレクリエーションも、
人間関係を円滑にするために、
とても大事な場所だということを
肌で体験してきました。
そして30代はスピリチュアルな世界を
生業として、新しい挑戦に
踏み込んでいきました。
それから14年余りは、国内、海外へと
自分でも信じられないほどの移動をして、
神社仏閣、世界の聖地を、訪ね歩くことになりました。
訳も分からず、ただ、その時の自分の
瞬間、瞬間の想いに、ひたすら、忠実なままに。
その時々、自分の内側から来る声に、
逆らわないようにして、生きてきました。
不器用と言われるかもしれませんが、
そうするよりほか、なかったのだと思います。
さて。
自分はどこから来て、またこの先、どこへ行くのか。
なんとなく、この1か月あまり、
そんなモヤモヤを感じている方も
おられるかもしれません。
どうもね、今は「移行期間」のようですよ。
今までの自分と、これからの自分。
この20日の満月は、その境目の時だったようです。
最近、私も、「今までの自分」を
いつになく意識する時間が多かったのです。
でも、その足跡があるからこそ、今の自分がいる。
でも、いよいよ本当の、
本来の自分に、戻る時が来ている。
そして、これからは過去に当たり前だったこと、
これまでの常識も、けして
継続するとは限らないでしょう。
まさに、7月13日に天皇陛下が生前退位を
ご希望あそばされていると報道されていました。
日本の中心に存在していた天皇家でさえも、
今までのままでは、
いかなくなるかもしれないのです。
何か、この夏を過ぎると、大きな大きな
シフトチェンジが待ち構えているかも知れません。
その時になって一番、頼りになるものは、
一体、なんでしょう?
それはまさに、「自分」です。
他ならぬ、自分自身です。
拠り所は自分自身です。
自分自身が、パワースポットになるのです。
そういう大事な期間を私たちは、
今、まさに過ごしている、ということなんですね。
そしてこれから、いよいよ、
縄文、「まつろわぬ民」の時代です。
「まつろわぬ民」、とは「服従せぬ民」です。
己の内なる声に耳を傾け、宇宙と共に行き、
自然の流れに身を委ねる。
自分自身を拠り所とする文化の時代です。
封じ込められていた、「縄文スピリット」が、
いよいよ発動するのです。
次の新月までは、あなた自身を表明し、
外に表現する時間です。
日本人全体が、
「まつろわぬ民」に戻る時です。
さぁ、あなたは、準備ができていますか?