2015年11月12日
「あるがままの時代」
ウソがつけない世の中になったなぁ・・・と
最近、しみじみと思います。
裏表がない。
あるがまま。
そのままの時代。
横浜のマンションの杭打ちがなされていなかったことや、
データの改ざんなど、次々と明るみに出てきています。
しかも一つや二つではなく、全国に広がっており、
とうとう業者はその部門の事業から撤退する話にまで
なっています。
でも、他人事ではありません。
自分をごまかして生きてきたこと。
本当の自分の気持ちにウソをついてきたこと。
大人になってから、誰しも、少なからずあったことです。
かく言う私めもそうですが・・・
人生で何度も転機がありましたが、
いつもその原動力になったのは、
「自分に正直に生きたい!」という強烈な願望でした。
最近は、子どもたちの方が、自分に素直で正直です。
大人たちのウソを、いとも簡単に見抜いてしまいます。
「それ、自分に正直に生きてないんじゃない?」と
突きつけてくる場面が多いような気がします。
若くなればなるほど、世代が新しくなればなるほど、
その傾向が増しているように思います。
そう、彼らにとっては、もう、
「待ったなしの世界」なんですね。
われわれ大人世代のように、迷ったり、ごまかしたり、
逃げ回ったりしている時間の猶予がないのです。
超スピード、フルスピードで生きていますから
「余計な回り道などたくさんです」というのが、
彼らの言い分なのではと思います。
なので、大人の方が彼らに追いついて行かねばと
痛感する毎日です。
自分に正直に。
自分の魂に正直に。
ずっとこのメルマガでも書いていますが、
そんなシンプルなことが今までの時代は
とても困難なことだったのですね。
が、これからは違います。
はっきりと、明確に、そうなります。
自分に正直に生きる時代です。
魂の願いを、この地上に開花させる時代です。
昔はそれを「わがまま」と呼びました。
魂に正直に生きることが難しいとされた時代は
それを貫いている人を「わがまま」と呼びました。
今は違います。
「我、あるがまま」なのです。
そのままのあなたでいることです。
自分らしく、本当の、本来の自分の役割、
使命を生きるという、
覚悟を決めて生きることです。
簡単ではないように思うかもしれません。
でも、勇気を出して、その方向に向かうことです。
きっと清々しい道が、待っていることでしょう。