2014年3月31日
「笑い」は、「祓い」
ただいま増税前の最後の出張に来ています。
先日、小倉である方にお遭いしたのですが、そのときにおもしろいことがありました。
3人でお茶しながら会話をしていたら、突然、
「女王陛下、お電話でございます。」 という声がしました。
・・・???
と思っていたら、いっしょにお茶していた方が、
「はいはーい♪」と言って、電話に出られたんですね。
そう、携帯電話の着信音だったのでした(^o^)/
私、隣で 声を殺してお腹を抱えて、大笑いしてしまいました。
「その着信音、どこでダウンロードされたんですか?」
「いいえ、違うのよ、私が録音したものなの。何回も何回も練習して、
自分が女王陛下の執事になりきった顔を作ってから、録音するのよ。」
二度びっくり、二度、大笑いq(^o^)p
他にも、「こちら、宇宙警備隊です。」とか、
「ガスが漏れています、ガスが漏れています」というバージョンもあったそうです。
「ただね、ガス漏れの声はね、エレベーターの中で、この音がしたら、
中におられる皆さんが緊迫されるので、迷惑だから、さすがにやめたの。」
関西人ですから、こういう「クスッ」と笑える、ユーモア、すごく好きです。
負けてはいられない、と思ったので、私もいろいろ考えてみました。
「ウルトラの父から、お電話です」
「こちら ウルトラ警備隊、応答せよ、こちらウルトラ警備隊、応答せよ!」
「極楽浄土へ、いらっしゃーい♪」
・・・とかなんとか、こんなこと考えていると なんだか心がホカホカしてきます(*^.^*)
笑いって大切ですよね。リラックスすると、肩の力が抜けて、知恵が浮かびます。
深刻になっても、いいアイデアは出てきませんし。
ガンの患者さんに、落語を聞く前と後の、免疫の数値を調べたら、
大笑いした後は、見事に数字が上昇していたそうです。
医療の世界では、免疫力を上げることは至難の技だそうですが、
ほんの1−2時間、ヨシモトの劇場で漫才を見たり 落語を聞くことで、
数値が劇的に変化してしまうとか。
笑顔を作ると、脳の中で、エンドルフィンという、
若返りや元気の元になるホルモンが出るそうです。
実は、作り笑いであっても、同じ効果があるそうです。
人の心って、やはりすごく身体に影響するんですね。
実は私も、講演とか個人セッション、アポイントなどで、
「どれだけ笑ってお帰りいただくか」を密かにモットーにしています。
「なるほど、そうか、いい話を聞いた」、という『記憶』よりも、
大笑いして、「あぁ、楽しかった」という『気分』や『感覚』を抱いたことの方が、
実は長いこと、「好印象」として残るからです。
眉間にシワをよせて深刻に考えるよりも、
「真剣なアホ」になったほうが、笑いも生まれて、楽しく生きられますよね。
人間って、何かと不安や心配になりがちですが、
それに引っ張られず、楽しくおもしろく生きる術は、
あちこちに転がっているように思います。
さて、着信音のネタを、今日も探します!