2014年3月1日
「移りゆくとき」
ソチオリンピックも終わり、メディアの報道にも「日常」が戻ってきました。
浅田真央さんの演技には、メダルの色も、順位も、国のメンツも
一切、関係なく、ただただ、純粋に、感動しました。
もともと、古代オリンピックのは、大神ゼウスにささげる祭典だったそうです。
なるほど、4年に一度、というだけでなく、オリンピックが
「特別な祭典」であるのは、そこから来ているんですね。
宇宙と一体になるという瞬間を求めて、アスリートたちが、
心・技・体を極限まで追い込む姿に、
私たちの魂が呼応するのだ、と感じ入りました。
オリンピックのような、世界規模の祭典ともなると、
さまざまな人間の思惑とか、経済的な事情などが優先されたりして、
ものごとの「本質」から、かけ離れがちになるものです。
その意味で、今回の浅田真央さんの演技は、ものの見事に
オリンピックの「本質」とは何たるかを、
伝えてくれるものだったのではないでしょうか。
さてさて、この3月からは、数秘学の上では、いよいよ、
2014年のエネルギーが本格的に始まるそうです。
私がこのところ感じているのは、
ここ20年くらいの間、「常識」となっていたことを ここから新たに、
どんどん手放さなくてはならないかも、ということです。
基本に立ち戻る、とか、「本質に帰る」とき、
本気でそこに取り組もうとすると、今まで愛用していた着衣を
むりやり、剥がされるような感じがあります。
どちらかというとこれまでは 人さまに向かって、
「それ、もう古くなってて似合わないですよ」と言って
剥がす側だったのですが(苦笑)
もう一度、私も、自分自身を剥がしてしまう、という局面に
来ているように思います。
多かれ少なかれ、今まで自分の中で常識だったものを
手放すという作業をさせられている気がしますし、
自分からあえて手放していることもあります。
まぁ、自分にできないことを、
人さまに口先だけで言うわけにはいかないですし(^^;)
内面的なものもそうですが、もう一つ、自分の身の周りのものも、
今、段階を踏んで、見直し中です。
1月は、古い書類を、一気に整理したり、
長年にわたって溜まった古い写真を処分したり、
自宅の書斎のレイアウトも、一気に変えました。
さらに2月は、愛用していた携帯電話、ipad、手帳を、買い替え。
最後に 3月はこれまた 長年、愛用していたパソコンにプリンターという
大事な周辺機器を、順を追って、
変身&進化させることになってしまいました。
慣れ親しんだ機器を取り替えるのは 多少抵抗感も、さびしさも
ありますが、これもやはり、どこかで脱皮したいという気持ちもあるのでしょうか。
これらの変容は、3月21日の春分の日までに終えたいと思っております・・・。
今日、このうお座の新月の日も、一つのシフトチェンジのタイミングだと思います。
みなさまも、春に向けて、いろいろと、刷新なさってみてくださいね^^