2013年12月17日
「2013年を振り返って・・・」
冬至の日まで、あと数日です。
なんだかわからないけど、
この日まで 「浄化」が大切なキーワードかなと・・・思います。
やっぱりお掃除ですか?! ですよね?! でしょ?!
いつやるの?
今でしょ! q(^o^;)p
・・・などと言いつつ、
あっというまに、今年最後の月もあと半分になりました。
生きている間じゅう、人って「得ること」に追われている日々だけれど
本当は、年を重ねるごとに「捨てること」、「手放すこと」の大事さを
深く理解できるほうがいいのかなぁ・・・などと思います。
ある程度生きていると 「分別」がついたような気になるけれど
それって ただの「自分のこだわり」だけなのかも しれないし。
人間、「こうあるべき」なんてことが、増えれば増えるほど、
もしかしたら、狭量になっていくのかもしれません。
わだかまり とか こだわり とか ありすぎても困るなぁというものも
今のうちに、
捨てるといいのかもしれませんね。
それにしても今年は 本当に龍神さまにまつわる場所へよく行きました。
それもやはり、巳年だからでしょうか。
たとえば、能登半島の白山や 奈良の大神神社。
龍にまつわるところ、
龍の力を蛇に置き換えられているところ、
いろいろ、行きました。
「逆鱗に触れる」、って言葉があるでしょう?
逆鱗、って龍のウロコのことなんですって。
龍神さまのウロコに触れると、
めちゃくちゃ、怒らせてしまうんですって(・・;)
私が日々 使っている、「三十三観音カード」に出てくる龍頭観音さまにも、
感情の起伏が激しいっていう意味があります。
自分自身も今年はいつになく激しかったと思いますし、
最近、お会いする方々からも、なんだか浮き沈みが激しかった・・・と、
ここに来て、よく耳にします。
「倍返しだ!」なんて強い言葉が流行ったのも、
龍神の持つ、激しい感情エネルギーとリンクしているのかもしれません。
今年は間違いなく、「水の年」でしたよね。
台風による、大雨のニュースを、たくさん聞きました。
今年前半に大ブレイクした「あまちゃん」も
海水にもぐる海女さんの話でしたし。
水=感情 とつながっている、といういう感じがします。
「水鏡」という言葉があるように、つかみ所がない、うつろいやすいもの。
どのような形にでもなりえて、清濁併せ呑むことができるもの。
味方につければ幸い、しかし敵になると牙を向く。
「地上で一番強いものは水」と、教わったことを思い出しました。
さらに今年は、伊勢と出雲の、ダブル遷宮が行われました。
先日、大阪でお話しいただいた滝沢泰平さんによると、
20年に一度の伊勢の遷宮。
60年に一度の出雲の遷宮。
さらに150年に一度、ある祭祀が行われる年。
この3つが 重なるのは 300年に一度のことだそうです。
今をさかのぼること300年前の1713年は、
飢饉に見舞われたり、たびたび不幸が重なってしまい、
この300年に1度の祭祀を執り行うことができなかったそうです。
するとこの300年サイクルの後半に、日本は戦争に巻き込まれ、
みどり豊かな国土は焦土と化し、敗戦国となってしまいました。
今回こそはという、なみなみならぬ、
関係者の方々のご決意のもと、
300年に1度の儀式は
今年、無事に執り行われたのだそうです。
それによって大きな切り替え、変容のタイミングを
水面下で、
我々日本人は体験することになったのだそうです。
水面下の大きな変化が起こることによって、時間がたつごとに、
必ず、国家、企業や組織、そして家族、個々人の意識や環境の変化が
現れてくるのだと
私は思っています。
いよいよ2014年以降、新しい流れの兆しが生まれてくるのでしょう。
そのためにも、いろいろなものを脱ぎ捨て、
手放す年が
「巳年=脱皮の年」だったのではないか、
と
先週、このメルマガでも 書いてみたわけです。
そして最後の、12月は 数秘学でいうところの
「9:完結」の月。
捨てる、手放すというタイミングに当たっているわけですね・・・。
なんだか、絶妙だなぁ・・・と思います(@o@)/
さて、
この1年、この「気まぐれトーク♪」にお付合い下さいまして、
本当にありがとうございました。
子供のころから書くことが好きで、
「エッセイストになりたい」などと
思っていた私に、
こうしてつれづれと書いたものを自前で発行することができ、
それを読んでくださる方が少なからずいらっしゃることは、至福の極みです。
みなさまには、心よりお礼申し上げます。
それでは、タイミングとしては少し早いのですが、
どうぞどなたさまも良いお年をお迎えくださいますように・・・。
(新年は1月1日新月の発行ですよ〜(^o^)/)