2013年12月3日
「脱ぎましょう、捨てましょう!」
伊勢と出雲、二つの遷宮が重なるという今年は稀な年だった。
マヤ暦のカレンダーはこの7月26日に、
5125年ぶりにリセットされ、
また新しい時を刻むことになった。
いくつもの切り替えを乗り越えて、
ようやくたどり着いた気がする、この2013年12月の新月。
ここでもまた、10月ごろから取り組んでいたことについて、
答えや結論が見えてくるころだと思う。
いやぁ、しかし・・・、やれやれ、ようやく1年が終わる。
っていうのもヘンな感想かな。
それにしても、今年の夏は とにかく暑かった。
それにまぁ、なかなか、しんどかった。
この夏は特に、「人生の山場」とか「正念場」を抱えた方が
おおぜい来られて、けっこう私も、日ごろはしまっている、
『真剣白羽鳥』で応戦せざるを得なかった。
辛らつなことを言葉を使ったり、厳しいことを言った方、
本当に、ごめんなさいねm(_ _)m
でも、限られた時間の中で最強の効用を得ようすると
どうしてもエッジの鋭い言葉で
表現せざるを得なくなってしまうんですよね。
「思いやり」って言うでしょう?
「重い槍」なんだって。
思いっきり、ぐさーっと命中させないといけないからね。
一気に手術して、あなたを苦しめている「患部」や「病巣」を、
切り取ってしまわないといけなかったからね。
そのくらい、脱皮してもらわないといけないですからね。
今年は 「巳年」だったでしょう?
だから脱がないといけなかった年なんです。
何枚も何枚も 重々しいヨロイを着こんでいた人は、
今年、痛いぐらいに、ヨロイを剥がされたと思いますよ。
それは、もうこれからの時代には、不要なヨロイなんです。
重たくて、ツラくて、しんどいヨロイを着続けていても
誰も得はしません。
もちろん、周りも苦しくなるし、
なによりも、
「本当のあなた」の姿が見えなくなってしまう。
それは あなたにとっても、周りの人間にとっても、
悲しいことですよね。
来年からは、すっきりと潔く、「本来の自分」で勝負しましょう。
もう、誰になんと思われても、いいじゃないですか。
なんにも持っていない、すっぴんのあなたでも、誰も笑ったりしません。
むしろ、何も持っていないあなたのほうが、ステキだよ、
と
言ってくれるのではないかと思います。
ヘリクツや、過去の遺産や、プライドや、しがらみや、
過剰なエゴや、甘えや、依存心や、執着や、嫉妬・・・etc、
過去のあなたが「ステキだ」と思って身に付けていたものは、
案外、もう、時代遅れになっているかもしれませんよ。
この12月は、そういうった「時代遅れの○○」を、
さっぱりと脱ぎ捨てて、おさらばする一ヶ月です。
なので、イヤイヤ続けてきたこと、
本当の自分の気持ちに背いてやってきたことなどがあれば、
すっきりと手放してしまいましょう。
余計な気遣いとか、ガマンの上に成り立ってる調和とか、
そういうのは、本当は「不調和」なんです。
だって、楽しくないんですから。