2013年11月3日
切替えのとき
11月ですよ、サンタマリア。 ←(?)
それでもってこのメルマガも250号ですよ、サンタマリア。
250回×2は 500回で、250×4は1000回で・・・、
いやいやまぁ・・・、おかげさまで、一つの節目を越えたわけですね。
こちらのメルマガについては一度も休刊もなく、
延々と月2回、配信いたしております。
ということで、今日もお付き合いいただいて、ありがとうございます。
香港に旅行した折、延命長寿、長生き、長続きするということは、
めでたいこと、良いことであると、教わりました。
しかし、ここへ来て、私の身の周りでは、いろんなことが起こっています。
今年の春から、個人的に、東京出張の折に楽しみで通っていた、
某スタジオが突然、閉鎖になってしまいました。
ことの次第はまったく分かりませんが・・・、
ただ、「場」がなくなるだけであり、「メソッド」はなくなったわけではない。
この「メソッド」さえあれば、あとは方法とか、告知の仕方とか、
これまでの常識を壊して、智恵を絞りさえすれば
どうにでもなるものだと、私は思っているんですよね。
まぁ、一会員の意見にすぎないんですけど・・・。
個人的に、イベントを開催したり、セッションルームを作ってきたり
「場」を作ることを 私も仕事の上でもいろいろ体験してきたのですが、
仕事をする上で、「場」とか「空間」って根底になるものなので、
これまであったものが、いざ、なくなってしまうと、
非常にショッキングに思えます。
でも、まさに今、この「根底」というものが、
ひっくり返ったり、覆されたりしている時期なので、
往々にして、そういうことが起こりやすいのではないか、と思います。
こういう時こそ、「本当にあるべき姿はなんだろう?」とか
いらないものをそぎ落として、本当に必要なものはなんだろう?」と
突き詰めて考えていくと、次第に答えが見つかってきたりします。
大きな変容のときは、より「本質的なもの」に目を向けていくと、
答えが出やすいのものです。
こういう時は、ミエとか、プライドとか、名誉、肩書き、組織・・・、
そういう「重たいもの」「重さに価値があるもの」を、
一端、外してみる、肩から下ろしてみることが大切です。
往々にして、そういうものには「エゴ」がくっついていることが多いものです。
この、「エゴ」を外していくと、今の自分の大きさに見合った、
ちょうど良いもの、そして心地よいものが現れます。
最初はちょっとカッコ悪く見えたり、ちょっと恥ずかしくても、
勇気を出して、身の丈に合った大きさに戻れば、
結果として、本人、そしてそれに関わる周囲の人々にとっても、
そのほうが心地よい、ということが起こってきます。
「シンプル・イズ・ザ・ベスト」ってことなんです。
こういうときこそ「無」の境地を知ろうとうする「禅」の世界とか、
老荘思想の「足を知る=知足」の世界って、すごーく価値が見えてきます。
スティーブ・ジョブズが、「禅」になぜ傾倒したのか、よく分かりますね。
あ、あくまでも、「ZEN」 ですよ、
あの、間違っても「ZENI」ではないですからねっっ((((((!!爆!!)))))))
目に見える世界で、「根底」は変わるとしても、
「本質」を見失わなければ、必ず、次の答えがあります。
「変容」を人生の命題としている私が、
自分自身の変容のたびに、痛感するのが、このことです。
ちょうど前回のメルマガでもお伝えしたように、
この夏、7月26日にシフトチェンジの影響が
まさに、目に見える形で顕現してきていますよね。
その起点になっているのが、去年の12月21日の冬至の日でしたから。
もうすぐ、今年の冬至の日も近づいてきますね。
今日、11月3日は、新月ですが、今回はちょっと特別です。
今日の夜は、地球のどこかで、日食が起こっています。
なんだか、大きく潮目が変わる、切替感が強いタイミングです。