2013年9月19日
さわやかな秋空
ようやく秋空が、さわやかになり、秋らしくなってきました。
あの猛暑のなか、本当に秋は来るのか、とさえ思いましたけど・・・(^^;)
この夏は、いろいろな思いを攪拌されたような、
そんな時期だったのではと思います。
それが感情の面だったり、環境的にだったり、
人によってそれぞれかとは思いますが。
夏の間は、ゆったり過ごさせてもらいましたが、
またそれとは違って、9月に入ってからも、
まるで時空がゆがんだように感じられ、
「流れ」がいろいろと変化していることもあるかと思います。
濃密だったり、ゆったりしていたり、
とにかく、私的には
「いつもどおり」」ではないことが 山ほどありました。
ここへ来て、ようやく、それが落ち着いてくるというか、
次の展開が見えてくるような気がします。
今回、関東方面に6泊7日の出張で出かけていました。
出張の間、関東を台風が直撃していましたが、
スケジュールには、とくに影響はありませんでした。
最後は箱根へ入り、ツアーの下見も兼ねて1泊しました。
台風一過のあと、空気がとても澄んでいて、
陽射しを受けてキラキラ光る芦ノ湖や、
雲ひとつなく晴れ渡る空や、
遠くに見える富士山を見ていて、
あぁ、これで一つ、何かの一区切りだなぁと感じました。
おそらく、今日の満月はなんらかの曲がり角のように思えます。
私にとってはこの夏はいろいろと感情を
攪拌されることが多かった時期でした。
それによって出した、ある「結論」もあります。
そこから見えてきた、新しい「展開」もあります。
おそらく、「これまでのまま」ではうまくいかないこともあるでしょうし、
「これから」のために、取り組むべき課題もたくさんあります。
そうやって一つ一つ、薄紙をはぐように、
それぞれが
「本来の自分」に、また戻っていくのではないか、と思います。
人が、「本来の自分」に戻るたびに、変化していくことがあります。
それは何度も申し上げていますが、「人の流れ」です。
成長し、変化していくのですから、当然、人間関係にも、変化が出ます。
ちょうど、学校を卒業するのと同じです。
クラス替え、のようなものでしょうか。
これから、みんなが学んでいくこと、取り組むべきプロジェクトによって、
きっと、周囲の人員の配置も変わってくると思います。
親しかった人と、もしかしたら急速に疎遠になるかもしれません。
反対に、出会ったばかりの人と、急速に接近するかもしれません。
「来るもの拒まず、去るもの追わず」、
古いものを手放し、新しいものを受け入れ、
ただ変化に身を任せていくと、気がついたら、
また新たな場所に辿り着いているのでは、と思います。
それでもやはり、核になるのは、
「自分が目指したいところは何処なの?」ということでした。
本当に自分が目指したいものを共有することは難しい、
ということを
昨年、ある出来事を通じて感じたのですが。
そのことを、久しぶりに会った友人の前で言葉にしたところ、
「うん、それ、ものすごーーーく、わかるよ!」と言ってもらえて、
「あぁ、やっぱりこの人とは、ずっと友人でいたいなぁ」と思いました。
気兼ねなく、本音を言える友人がいるのは、宝だと改めて思います。
たぶん、流れが変わったとしても、こういう人とは、
ずーっと一緒に飛び続けるのだろうな、と。
気の早いことですが、そろそろ、私も、2014年について
思いを馳せはじめています。
秋が来れば、またやがて、冬が来る。
・・・そういえば、冬って寒いけど、
いろいろとイベントがあって
楽しい季節だと、誰かが言っていたなぁ。