2012年8月18日
俯瞰して観る
お盆休みは、いかがでしたか。
私は、ごくごく フツーの、まったくもってフツーのお盆休みでした。
しかし10数年、こういう時間を持っていなかったような気がするので
それはそれで貴重な時間だったと思います^^
さて このお休みの間に、ちょっとした出来事が起こったのです。
お仕事上のことだったのですが、
ビジネスの世界の常識としては
ある意味、クレーム事項 として
取り上げられるような出来事にあたると思います。
今回のケースは、クレームをつけるのは
私の側なのですが。
とはいえ、以前にも 似たような出来事は、何度か体験しているので、
今回は、とても冷静にものごとを見つめることができました。
何が最善なのか?
どうすれば、すべてが治まるように対処できるのか?
それぞれの立場によって最善と思える 対処、対策の仕方は違うと思います。
昔なら 感情に任せて 自分の中の「正論」だけで突っ走っていましたが
まぁ、それで地雷を踏んだことも数知れず・・・(苦笑)
「怒り」を振りかざしても、うまくいかないことは、経験済みなので(笑)
今は、それよりも 自分の主張をしつつ、
どうやってその後、
「遺恨」を残さないようにものごとに対処するか。
冷静に、ゴール地点を見据えて、考えられるようになりました。
おそらく、感情が先に立って反応したり、怒りに任せて行動したとすると
どんどん
こじれていってしまったと思います。
そういう方向に駒を進めなくなったのは、
先週もお話しましたが、
ある一つの方向だけでなく、
あらゆる角度に向かって
全体がうまくいく方法や手段を
考えるようになれたからだと思います。
一端、自分の感情はわきへ置いておき、
もう一段、高い標高に上って、ものごとを俯瞰して「観る」ようにすること。
その件に携わっている方々の意識の標高・・・のようなものが
ずれていることが多々あります。
万人が「そうだよね」と思えるような着地点、
落としどころは、どこなんだろう。
そういうふうに考えていくと、感情レベルだけでな導きだせなかった
もう一つの「答え」が見えてくるようになります。
結果、誰も傷つかず、声を荒げることもなく、
袂を分かつこともなく
次に進めるようになっていくのです。
もしかすると トシを取る、ということなのかもしれません・・・(笑)
これは個人レベルではもちろんそうですけど、
国と国との間でも、言えることかもしれませんね。
ま、熱くなるのは、 オリンピック観戦するときくらいでいいんじゃないか、と(^^;)