2011年11月25日
そろそろ12月が・・・
月日の流れるのは、早いものである。
あっというまに、2011年も、もう11月も下旬になって、
来週になると、師走になる。
なんとも、月日の流れることの早いこと。
時間が加速しているとは、常に口にしていることだけれども
ものごとの移り変わりや、流れの速さ、自分の心のありようなどの
変化が、それにも増して、早すぎる。
今日は、縁あって、富士・河口湖近くに滞在しているのだけど
1年前には、自分がこんなふうに山梨県にいることなど、
想像もできなかった。
思えば、今年は不思議なことだらけだった。
意外や意外、思わぬ流れがどんどん起こっていき、
それが自分の意思とか、願いとか、そういうものとは
まったく別なところで、
どんどん、できごとも、人も、移り変わっていくのだった。
もはや、自分の意思とか、思いなどというものは
すでに超えている。
「さぁ、どこにでもどうぞ。」
みたいな境地になっていなければ
いちいち、自分の感情をはさんでいたら
ただただ、翻弄されていくばかりで、
さぞかし しんどいことになって いただろう・・・。
かくなる上は、
「もう、どうにでもなれ」くらいの気持ちで(笑)
すべてをゆだねてしまう、そんな境地になってしまうほうが
ずっとラクチンだし、楽しいことも多いと思う。
「なぜ、どうして・・・」とか
「こんなはずでは・・・」なんて言ってたら
それは結局、「執着」「しがらみ」にしかならないような気がする。
「ケ・セラ・セラ〜♪」というか
お任せの境地に達してしまうと
ものごとはすべて 必要であり必然であり、それが最高の流れに
なっていると理解できるのである。
だとしたら、それはそれで、
無為自然とか 「自ずと然り」みたいな境地になって、
ものすごく肩の力が抜けるのである(^o^)/
別に私は、禅問答をしているわけではないけれど・・・。
いったん、そうやってハラを決めてしまうと
思いのほか、ものごとがスムーズに流れていくということを
今年はよくよく 自分の中に落とし込んだというような気がする。
そして、何の計算もしていないのに、
次々と新しい人に出会い、新しい出来事が連鎖する。
たゆたうように波に乗る、というのは
こういうことかもしれない。
昔は、もっと計算して動いていたよなぁ・・・(苦笑)
さて、来年の今ごろはいったいどこにいるのだろう・・・
なんて、今から言うのも、気が早すぎるかもしれない。
「激動」と言われた2011年もまだあと一か月も残っているし。
この1か月あまりの間に、たとえ何かが起こったとしても
やはり、あるがまま泰然として
すべてを受け入れる自分でいられるかどうか。
大晦日のその日が来るまで
まだまだ意外な展開の連続なのではないだろうかと
ちょっと楽しみな今日このごろでもある。
人生って「想定外」のことこそ、
発見やおもしろさがあるからね。