2019年2月
「停滞から変化へ」
ゆっくり、ゆっくり、進むというよりも、
巻き戻しては立ち止まるような1月でした。
真冬の時期ですから、今はまだ、
形になる前の段階ですね。
今の時期の桜の木を見るのが好きです。
葉っぱもつぼみも、何にもない状態。
表だっては見えないけれど、
それでも、桜の木は、今の時期にこそ、
花を咲かせるために水分や栄養を蓄えて、
一生懸命に、準備をしているのですね。
そういう下積みをしっかりやる時間があってこそ、
春にあの華やかな姿を見せるのです。
一足跳びにうまくいく方法よりも、
コツコツと下準備をして、やり続けることが
結局は一番強いのだということを、
年を追うごとに感じます。
ただ、コツコツと地道にやるだけでなく、
タイミングを見計らって、えい!と
ジャンプすることも時には必要。
昨年は「淘汰の年」だったそうですが、
今年は「新しい扉が開く年」だそうです。
新しい人脈を開拓したり、
新しいことに挑戦したりすると
おもしろいことにつながるかもしれません。
2月は節分、立春、春節と
太陰暦の新年がやって来ます。
そして2月5日は新月。
何かとちょうどいいタイミング。
グレゴリオ暦の新年よりも
よほどこちらの方が日本人の体質に
合っていると私は思うのですが(笑)
そんなわけで、歩みがゆっくりしていて
もどかしい気分を味わった1月でしたが、
2月からしっかりと時計が進み始める気がします。
まだまだ風邪やインフルエンザも流行っていますので
お身体くれぐれも大切に。
AKIKO.HASEGAWA