2018年3月
「さぁ、動き出す春ですよ!」
早いもので、2018年、いえ、
平成30年も、弥生3月となりました。
今年は、12月までを過ごすことができる、
最後の平成の1年です。
1日1日が、何だか愛おしく感じられます。
長く寒かったこの冬。
私もあちこちで、深い雪景色を見ました。
豪雪で移動に影響が出たりもしました。
自然界の猛威の前では、人間は本当に無力だと思います。
改めて、この地上で真摯に生きることの意味を
問われていた、そんな2月でしたね。
平昌オリンピックも終わってみれば
日本勢、過去最高のメダル獲得数でした。
個々の選手が力を尽くしたのはもちろんですが、
昭和の世代がどんなにがんばっても成しえなかったことを
あっさりと超えていく、平成生まれの凄さといったら。
普段は「ゆとり世代」などと揶揄していますが、
やはり新しい世代の若者が、今までの常識や記録を
塗り替えていくのだな、と感じました。
さて、先日、奄美大島へのツアーを、
初開催することができました。
3年前に、初めて奄美の地を踏んでから丸3年。
現地でご縁をいただいた方々と、
普段、私が親しくさせていただいている方々とが
一同に会することができました。
都会に比べると、何かと不便なことが多い島の暮らし。
風雨が強ければ、連絡船も止まってしまいます。
しかしクルマの窓から見える景色は、
キラキラと光る青い海、白い砂浜。
これが本当に日本なのかとびっくりします。
そして何よりも、人の温かさ。
出会う誰もが笑顔で、とても親切です。
古き良き日本が、あちこちに残っています。
しかし、若者たちは、都会に出てしまい
島に残っているのは高齢者が多いのだとか。
両極端な世界を行き来している自分としては、
そのどちらにも、良さがあり、難点を感じます。
まぁ、結局はどこも「住めば都」なのですが。
便利な都会にも、不便だけれど心豊かな島にも
どちらにも自由に行き来できる自分でありたい、と
思った私でありました。
グレゴリオ暦の1月、節分と旧暦のお正月を過ぎ、
3月は春分の日という大きな節目があります。
この春分を越えると、今年がいよいよ本格化しますね。
「心のあり方」によって進む列車の波動が
どんどん変わっていくことになるであろうと思います。
これから、自分の理想とする世界を自分の手で
創造していく時代に入ります。
そしてキーワードは「奪う」世界から
「与える」世界へ。
奪い合いのループの中にいると、
会話も成り立ちませんし、心の潤いがなくなります。
与え合いのループの中にいると、
それだけで暖かい思いになり、
その和がより一層、広がっていきます。
今年は世の中が二極化していくのだそうですが、
「奪い合い」か、「与え合い」か、
深層心理が、どちらのベクトルを目指しているか、
なのではないかな・・・と思います。
これからは、居心地の良い人と、
一緒に時間を過ごすことになります。
似たような周波数の人が集まるのですね。
心の純度を上げて、自分の理想の世界を
創造していくための変化の3月です。
そのために、新しい流れ、新しい空気を
どんどん取り入れていきましょう。
心のセンサーに従って、
行動していくことが、大切な3月ですね。
そして、「今まで」に捉われず、
新しい風、新しい流れに
身を投じていきたいと思います。
さぁ、いよいよ、
2018年=平成30年が、始動しますよ!
AKIKO.HASEGAWA