2016年12月
「さぁ、泣いても笑っても、最後の1ヶ月です」
あっというまに、今年も残り1ヶ月となりました。
つい先日、初もうでに行ったのに、
なんというスピードだったのでしょう(@o@)
地球の時間は短くなっているといいますが
そうとしか思えないような怒涛の日々です。
さて、11月は『動揺』がテーマの年でした。
ご他聞に漏れず、私も「手ごわいなぁ・・・」と
感じることが、非常にありました。
11月23日、新嘗祭の日に
「光を観る旅」で訪れた、大阪府交野市。
私はいつも、事前に行程の下見をしますが、
まず、なかなか下見に行くことができない。
下見に行けないから、
集合場所と時間のご案内ができない。
ようやく下見に行けたのは、
開催の数日前というありさま。
当日も、JRや私鉄の駅を三つ巡り、
あちこち歩き回るのですが、
食事をするところが見つからない。
行きたいと思う場所も、住宅街の中で
交通の便が悪く、コースが決まらない。
という二重、三重のパズルを渡された気がしました。
とはいえたくさんの方々にご参加いただき、
無事に、なんとか当日を終えることができました。
そして最後の最後の数日間?!
皆さま、大丈夫でした?
あの、いて座の新月の日って、ものすごく
強烈ではありませんでしたか?
私はものすごいジェットコースターに乗せられたような
左右に振り回されたような
前も後ろも分からなくなってしまうような
・・・そんな数日間でした(ToT)
そして12月1日を迎えたとたん、
全てのパズルが組み合わさり、
地獄にも思えたような世界が、
一転、天国へと変わったのでした。
あぁぁ、もう、本当に疲れたよ!!
それで改めて、思いいたったのです。
そう、2016年は「完結の年」でした。
その最後の最後に「動揺」がセットされていたのです。
これまでの旅路の確認をして、
これから先の航路の設定を決め、
次へ向かうためには、大事な総点検を
する必要がありました。
これは、ものすごく重要なポイントだったと思います。
一番、見ておかねばならないこととか、
一番、見ないでおきたかったこととか、
総ざらえで、どっさりとまるで
一夜漬けのように押し寄せた気がします。
正直、ここ数年なかったぞ、というくらい
悶絶していました。
それがどうでしょう、
12月になったとたん、
ぱぁ〜っと霧が晴れたように、
広々と視界が開け、次への目標が生まれ、
やるべきことが、はっきりとしたのです。
これを奇跡、神業といわずして、なんと言おう(^o^)/
これで、確かに、次の扉が開いたのだな、と
私自身がしっかりと確認することができました。
難しい、非常に難しい、一生にそう何度もないだろう、
というくらいの、大蔵ざらえ、決算市をしました。(笑)
ちゃんと意味があって揺らされて、
ちゃんと意義のある場所へ下ろされる。
そんな感じでした。
でも、そんなエネルギーの濃いさなかに
身の周りに暖かく包んでくれる人々や、
大事な学びをくれる人がいることを
しっかりと確認することができました。
どんな宝物よりも、これは私にとって
最大の財産であると断言できます。
さぁ、これで、準備に取り掛かれると思います。
今までの装備の点検をすることができました。
何が必要で、何が不足しているか、補充すべきか
感触がつかめてきました。
これまでのサイクルを終える2016年を総括し
新しいサイクルを迎える2017年に向けて、
創造の扉を開いていく、12月です。
そして、12月には、「冬至」という
大きな節目が待っています。
また、このタイミングへ向かって
私たちの意識は、さらに変容を遂げていくでしょう。
「完結」の年、いよいよ、泣いても笑っても、
最終局面へと、突入していくのです。
まだ「捨てる」ことを迷っている方は、
どうぞこの1ヶ月の間に、覚悟を決めてくださいね。
そして、この時期の恒例となりました、
南亜季さんとのコラボ講座、
「2017年の上半期を読む」。
数秘学と、観音カードで、来年の1月から6月までの
各月を、読み解いていくという講座です。
今年と来年は、大きな切り替えのタイミングですから
ぜひ、この講座の情報を指針として、
ご活用いただければと思います。
それでは、次にお会いする時は、
年が改まっていますね。
1年間、このマンスリーエッセイに
お付き合いいただいてどうも有難うございました。
本格的な冬に向かう季節、
どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
AKIKO.HASEGAWA